ゆで卵

先日お会いした新担当氏に紹介された生命保険に、熟考のうえ加入することにしました。生命保険というよりか、、貯蓄の手段です。正確には「外貨建ての養老保険」という商品だそうです。

内容としては、今から65歳まで毎月200ドル弱と200ユーロ弱を払い込むこと30年間・・65歳からは、毎月500ドルと500ユーロが年金として戻ってくるというもの。

累計で、7万ドルと7万ユーロを払い込んで、65歳で解約して10万ドルと10万ユーロをもらうのも可。65歳より15年以上生きるなら、年金支給の方が累計額が上回るようになります。

コツコツとドルとユーロで積立貯金をする感覚で、一括で受け取るなら利回りが複利で2%相当、年金として受け取るのを選択して85歳まで生きたら3.5%相当に。

勿論、保険会社が破綻するリスクと、インフレリスク、さらに為替リスクをおうことになります。一方で、資産が円偏重となるリスクをヘッジできるということでもあります。

例の、「卵を一つのカゴに入れるな」という古典的な投資のことわざですね。現金だけではなく、株や債券、投信や金に分散するのと同時に、通貨も分散させてやる。

ま、実際、カゴに卵をそのまま入れて持ち運んだら、分けても割れる気が・・・。割れるのがいやなら、あらかじめ卵は茹でておけとか?(笑)(僕が投資について役立つ格言を作りだすことは一生無い気が・・)

しかし、30年後の人生を考えるのも、さらにその先に想いを馳せるのは難しい。そもそも、そんな長生きしない気がするし。。なにはともあれ、これで先日の目標の貯蓄・投資性向の5%引き上げ達成。

さ~て、毎月の固定支出が増えた分だけ、どこかで節約しないと!

(追記:その後解約・・生命保険は定期掛け捨て派に転向)