ミッション

ミッション(MISSION)とは、使命、自分の人生の使命。

そんな感じに響くものがひとつの言葉としてカタチになりました。夢、とか目標とも定義できると言える気がしますが、これは、ミッション=使命、がしっくりくる感じがします。

それは、

● 「和」

もうすこし、言葉を紡ぐと

● 「和」の心を日本人として世界に発信すること

もぉ、この神田昌典さんの「お金と英語の非常識な関係(下)」の192ページの〆のお言葉が響いたのです。

(ちょっと要約引用させて頂くと)
日本の伝統や独自性、歴史を正当に評価して、そして積極的に発信していく。日本の伝統の「和」の心こそが、テロリズム、宗教紛争、階級間闘争が絶えない今の世界には必要であり、この「和」の心を世界に発信すること、それこそが、日本人の役割。 私(神田さん)は、心底そう思う。

もぉ、やられましたよ。この5年ぐらいのモヤモヤとした思いが、スッと晴れた気がしました。思えば、就職してからの7年間で、仕事を通して世界の色々なところで自分自身の体験、思いを積み上げてきました。

1999年にボスニアで、なぜ隣人同士が殺しあうことになったのかを、内戦の最大の激戦地と言われるモスタルの落ちた橋を見ながら考えました。

2001年の9.11に、崩れ落ちる貿易センタービルの画像を見つめながら、わずか1週間前まで、のべ100日以上を過ごしたイラクやヨルダンの友人の顔を思い浮かべ、憎悪の連鎖を恐れ、イスラム世界で生きる彼らの安全を願いました。

2002年からは2年間をキリスト教国家がひしめく欧州はドイツで過ごし、異なる文化、重厚な歴史、厳然たる階級社会、拡大するEUの熱気を肌で感じました。

そして今は、ベトナム・ハノイで、滞在5ヶ月目の長期出張生活。勢い溢れるアジアの熱気に包まれたベトナムライフ謳歌中。

国家、文化、民族、宗教・・違いを挙げればキリがない中で、お互いの違いを認め、尊重し、そして理解しようとする日々。。

世界って、どうしてこんなに違うんだろう?
日本って、日本人って、何ナノかな?
なんで、争ってる人達がいるんだろう?
自分は、何かできないのかな?

そんな「?」を抱えながら、色々と模索してきた自分に、今しっくりとする言葉が投げかけられました。

● 「和」の心を日本人として世界に発信すること

神田さんをはじめ、同じ思いをもっているであろう沢山の日本人と、少しでもこの世界に働きかけていきたいと思います。