「家飲み推進派」カテゴリーアーカイブ

お家焼肉でミニジンパ

妻の実家への居候中、われわれ夫婦で夜の買い出しを任された夜がありました。たまにはお家で焼肉なんかどうでしょう企画。

やはり牛肉の単価的には米国の方がまだ少し安いかもしれませんが、、ずいぶんとサシ(脂肪)が入っているのが違います、日本の牛肉。

あ・・・道産子のソウルフードであるラム発見!これはやるしかありませんね、ジンパことジンギスカン・パーティー。

東京でもベルのタレが買える時代に感謝。

ラムだけではなく、サシがたっぷり入った牛カルビ、ハラミ、豚に鶏肉つくねなど色々購入して日本のお家焼肉事情を再調査。色々な種類の肉が小分けで買えるというのは凄いかも。

ホットプレートも出して頂きました。オトナ4人、子供2人でこの量を買ってしまう自分の脳内計算機がいまだにテキサス仕様な気がします。。。手前は冷凍のラム肩肉500グラムです。(ざっと2.5キロぐらい)

焼きながら冷凍ラムを溶かしていく道産子スタイル。やっぱりベルのタレと一緒に食べるラムは美味しい。自分は羊臭いマトンもOKですが、より多くの人に受けるのはやはりラムだと思います。

タレに漬け込んだ派か、そのままの肉の生派かは意見の別れるところですが、どちらか選ぶなら生派かなぁ。タレに浸かった肉はご飯やビールが相当進むのでこれはこれで捨てがたいですが。。

お家焼肉をジンパ化する・・これは定番になりそうです。ジンギスカン鍋も買おうかな。。

家飲みのお手本〜2019春

ほぼ1年ぶりとなるT家再訪。我が家が愛してやまない家飲みの聖地の一角。(2つのお手本が・・→家飲みのお手本

家族で会うのは昨年後半のカリフォルニア家族旅行以来ですか。あの西海岸の旅は色々面白かったなぁ、、ランドに気球にワインにウニ・・と盛り沢山。(多分もう乗らないけど→気球に乗ってどこまでも

果実味たっぷりのNZ泡で乾杯のあとは、こちらが引っ越してきたのに、アミューズで引っ越し蕎麦を振舞われるし。もうカラスミおろしがかかって最高。

サワークリームにチリソースを絡めたディップを揚げたてのポテトとどーぞ・・とか、Mちゃん、もぅすっかり料理研究家クラスのおもてなし料理量産。腕、あげまくってるなぁ。。

シラスのアヒージョという逸品は我らがT氏のレシピだとか。チームうしろじメンバーの料理力、高過ぎです。。

全編、料理に全く隙無しの波状攻撃。

一方、お酒担当のAさんからも珍しいお酒やちょっとひねったお酒、ただただ美味しいお酒が続いて楽しくてしょうがない。こちらの絶品な白は、ルイジャド社のシャサーニュ・モンラッシュ。うーん、ただただ美味しい。

貝の方が多いボンゴレで〆。いやぁ・・本日も大変おいしゅうございました。有難う、有難う。。もう本当にお腹いっぱいです。

 

(そして食後のハードリカーで自らに引導を渡す旦那衆)

まだ日が高いうちから飲みだし、日のあるうちに酔い潰れてみる、そんな贅沢な休日の家飲みでした。

ちなみに2019春というのは、夏も秋も冬もある、あるかな、あればいーな・・・という願望の現れ。再見!

家飲み88宴目〜これがヒューストン家飲みラスト

5年間のヒューストン生活での家飲みもこれがラストの88宴目。

妻が今回初トライした青パパイヤのサラダ(ソムタムサラダ)がとっても良い出来でモリモリ食べてしまいました。これ、日本に帰っても作って欲しいなぁ。

近所に新しく越してきた後輩家族の皆さんにヒューストン生活のあれこれを引き継ぎ。これも先に来たものの務め。

冷凍庫の掃除を兼ねまして、前回いろいろ頂いた鹿肉や自家製ソージーなどを裏庭で焼き上げました。裏庭BBQライフもこれで終わりかと思うと感慨深いです。

妻子が日本語留学をする夏の2ヶ月に僕が単身で敢行した家飲みも10数回はあったかと思いますが、それでも88回も家飲みが出来たのは妻の理解と協力のおかげです。感謝・・・・。(基本は僕から設宴をお願いするのは月平均1回まで、というのがルールでした)

リピーターな友人家族も多かったですが、ならすと200人ぐらいは家飲みでご一緒出来た計算でしょうか。(お子さん達は飲んでませんが、お酒)これもお互いの家が近いからの海外生活マジック・・貴重な機会でした。(外で飲みたいお店も少ないし)

裏庭のグリルや七輪で色々焼いたり、楽しかったなぁ。

再びの東京ではどんな生活になるのか。少なくとも家飲みの設宴頻度はグッと下がりそうな気がしますがどうでしょうか。

八十八回の末広がりな感じで、家飲み@ヒューストンはこれにて終了。次の宴はまたあらためて東京よりカウント開始です。まずは帰国して家の設営から。。(何にもありませんのでゼロから)

家飲み87宴目〜オーラは黄色らしい

先週末、妻がどうしても帰国前にご一緒したいお客さんが!ということで恒例の家飲み。

(本日の妻のテーブルセッティング、春めいてきました)

この数ヶ月前からクラフトカード作りを教えて頂いてる先生ご家族でお誘いしたとのこと。いつも楽しそうに出かけて作品を持って帰ってきてます。きっと何かピンとくるものがあったんでしょうね。

(ふと目を離すと自らナプキンをお皿の下に自分なりにコーディネートを始めていた次女、こんなスキルも遺伝するのか・・)

(本日の妻のおもてなし前菜達)

(美味しそうなお持ち寄りのおかずを持参頂きました、箱が素敵です)

旦那同士は勿論、子供達も初対面ですがすんなり年齢ゾーン別に遊び始め、親達も醸造酒が好きで・・・というよくある共通点?から早々に飲み始め、この日も楽しい宴となりました。

(我が家の最近の定番、火鍋)

やはりクリエイティブな世界で働かれていたYさんの視点は色々と興味深く、同じものを見ているつもりが、世界って見る人によってきっと様々に違う風に映っているんだろうなぁ、ということを感じたり。

なんとYさん、条件整えば相手のオーラを見る(感じる?)ことが出来るというので見てもらいました。妻は先日は金色というアドバイスをもらったそうですが、果たして自分は?

「黄色です」(即答)

最初に浮かんだのは、キレンジャーがカレー好きということでしたが、なんとなく明るいイメージらしいので、良いことかと。

(これも作ってきて頂いた苺ババロアが美味しく、翌朝静かに二つ目を頂いてしまいました)

ヒューストンで同じように5年ほど暮らしてきて、これまで直接の接点はなかったのですが・・こうしてご一緒出来て良かった。また今度は日本で再会できることを楽しみに!

家飲み86宴目〜これが競技BBQ

先週金曜夜のことですが、ヒューストンでの暮らしもとうとうカラータイマー点灯・・ということで同僚達を誘っての家飲み。一部NYからのゲストも含めまして大集合。

(急いで帰宅したものの買い物してるうちにギリギリ)

今回はゲストが10人以上のため立食形式として、妻に用意頂いたおかず達はブッフェ的に配置してもらいました。和風な惣菜とタイ風春雨サラダなどのアジアが混在しており大好評でした。

メインデュッシュはこの数年間の盟友、スコットご自慢のBBQブリスケット。ブリスケットとは牛の前股の内側、肩バラ肉のあたり。僕のたっての願いで前日夜中に何時間もかけ焼き上げてもらったのです。

間違いなく、この5年間で米国で食べた中で最高のBBQ!

肉はどこまでもしっとりと焼きあがっており、バラですが脂身もくどすぎず、硬いはずの肩肉が柔らかく、複雑な表面のスパイスの風味と力強い自家製ソース、燻された肉の香りが見事な調和。。。どこぞのパサパサなブリスケットはもう食べれません。

この数年は仕事が忙しく滅多に腕をふるえていないそうですが、スコットはもともとBBQの大会にエントリーを繰り返していたBBQ愛好家。(冗談みたいな話ですが・・ケーブルテレビのチャンネルを回すと大の大人が本気でBBQ道を追求している番組が見つかります)

競技ダンス出身としては、自分の裏庭BBQ(実際はグリル)がカルチャー教室レベルであり、彼のBBQとの違いをまざまざと感じました。そうか、これが競技BBQか・・・(なんじゃそりゃ)。

こちらは僕が裏庭で表面を焼いた後オーブンで中心まで軽く火を通したリブアイのグリル。そう、グリルであってBBQではないんですよね。わさび醤油や柚子胡椒、大根おろしポン酢などで食べてもらいました。(これはこれで目先が変わり喜ばれました)

平日夜開催ということで妻にはかなりの負担をかけましたが、こうしてヒューストンの同じ部署の全同僚に集まってもらう機会を最後に一度作ることが出来て本当に良かったです。毎度ながら、妻に感謝です。(ニューヨークの残る皆さん、すまん。。)

競技BBQの奥深い世界を今回チラリと垣間見れたのも大きな収穫でした。