「利き酒師トレーニング」カテゴリーアーカイブ

北海道と茨城〜日本酒全国巡り2022

さて、家飲み日本酒の余興と思ってはじめました日本酒全国巡り(→日本酒全国巡り2022)。

とりあえず47都道府県の半分ぐらいは、何も難しく考えずに塗り潰せるのでは・・という日本酒アイランドであることを検証してみます。さて、新潟、佐賀、福島・・と来た次は、

◇二世古 特別純米酒(北海道 二世古酒造)
◇太平海 純米おり絡み 生酒(茨城 府中誉)

この県だったらこの酒造のこれ!みたいな買い方をしていくと心理的制限が多い気がしますので、出来るだけ知らん酒をかがた屋さんのポップだけを信じてジャケ買いしてみます。

北海道も茨城も、酒どころ・・な印象はないところを攻めてみました。どこまで進めたか分からなりそうなので、ここから東北地方の残る県を埋めつつ南下するのも手だなと思ったりも。

(外で飲むお酒はカウントしません)

■ 日本酒全国巡り2022
(新潟、佐賀、福島、北海道、茨城・・)

KALDIワインを再評価

日本に2019年に帰国以降、ワインを日常的に以前ほどは嗜まなくなっておりました。(昔はカリフォルニアワイン三昧でした)

いっとき神の雫に出てくる旨安ワインを追いかけてみようかと思ったのですが(→神の雫とモンペラから再開するワイン生活)、ネットでの購入習慣が長続きせず。やや割高でしたし。

良い日本酒や焼酎がいつでも近所の酒屋で手に入ることが大きいのかも。(米国では手軽に手に入るお酒がワインだっただけ)

そんなアルコール調達環境下ですが、最近我が家で評価を上げているのがKALDIのワイン。1,000円前後のイタリアの赤を買うことが多いのですが、これが本当に外れなしで神の雫のチョースケ。

ワインの品揃え数だけでいけば酒屋チェーンのやまやの方が多いのですが、KALDIのオススメに従うと外れなくてコスパも良い。コーヒーや面白い調味料もついで買いしちゃいます。ハリッサはいまだに我が家で定番。(→ハリッサを求めて

ドンペリ占いの敗戦の傷も癒えたので(→ドンペリに運は無駄遣いせず)、今年はKALDIワインと、日本酒で全国を巡る遊びを両立させていこうかと思います。

日本酒全国巡り2022

マンボーな世が続いておりますので家飲み酒量は微増。でも、尿酸値コントロールという課題もありますので、暴飲はしません。(→しばし家飲みは控え目で

妻の手が届かない冷蔵庫最上段を賃借し、日本酒の四合瓶を以前は5本ほど転がして居酒屋気分であれこれ味見してたのですが最近はこれを3本に圧縮。(それ以外の場所は再びワインに)

いつものかがた屋さんには月2回ぐらいお邪魔して新規購入。毎度賑わっていて勢いがあるなぁと感心します。接客もいつも気持ち良いですでし、良い空気がながれている酒屋さん。

(この日は2本を購入)

◇東鶴 やさしいお酒 純米吟醸生 (佐賀 東鶴酒造)
◇あぶくま 純米吟醸無濾過生原酒 (福島 玄葉本店)

やさしいお酒は度数が13度で少し優しく感じるかも?佐賀の東鶴さん、飲む機会も多いからか最近好みです。

そういえばもう一本、こちらは近所のオオゼキで食材を買う際に目に止まった一本も併せて記録。

◇朝日山 純米吟醸 (新潟 朝日酒造)

私の購買方針は1,500円前後か少し安いぐらいの純米吟醸か純米酒をポップ買い(かがた屋さんに依存)。流石に初めて飲む酒蔵というのはあまり残っていないですが、味をしっかり覚えている訳でもないし、そもそも新しく作られたお酒は全て一期一会。(酒米も作り方も、そして製造年度も違えば全て別モノ)

こうして佐賀、福島、新潟と各地を巡る気持ちになれるのも日本酒の醍醐味。・・・あ、47都道府県を巡れるか遊んでみるのも面白いかも。家飲みの四合瓶だけでどこまで伸ばせるか。(意識したのは昨年から→日本酒飲みながら全国巡り

ミニマム47本で達成できますが、そんな簡単ではないな、うん。
2022年の利き酒師トレーニングの娯楽としてやってみます。

■ 日本酒全国巡り2022
(新潟、佐賀、福島・・)

土鍋ごはん最強伝説〜めでたし

丁寧に作られた創作和食をお薦めの日本酒とペアでいただける、めでたしを再訪させて頂きました。(初訪問は→日本酒ペアリング〜めでたし

(あちこちがオシャレです)

前回は爽秋でしたが、今回は仲冬のメニューに変わってました。創作メニューの一皿一皿にも愛情深く名前を付けられているのも店主とシェフのこだわりポイントかも。

一皿目はクリスマスカラーな野菜達と、ペアは天の戸 Silky生がシュワっとお出迎え。

いきなりのインパクトある二皿目。海の森と名付けられたこちらは・・山と海の草達が歯ごたえよく鉄条網状態。ペアは白隠正宗誉富士の生酛純米。

三皿目は柚子の香りがするお味噌とお魚を頂く幸せ・・ペアは、神雷じゅうさん・と。

四皿目は芯からあったまりそうな・・カボチャと思わせての人参のスープ、ペアは、にいだしぜんしゅを燗で。芯から温まる〜。

そして五皿目は鹿肉のローストがしっかりと。ペアは、吉田蔵u 百万石乃白。ここでワイングラスで出てくるのが素敵。

ラストは古代米酒の伊根満開を頂きながらのブルーチーズ。

ペアになる日本酒も、味わい、温度帯さまざまに供され、食に集中する贅沢な時間。そして初回に比べてメニュー紹介を大幅に端折らせて頂いたのは、本日楽しみにしてきたこちらがあるから。

どどん。大盛り土鍋ごはん(別注文)。

前回お代わりを繰り返させて頂いたので最初から大盛りで頂けました。亀の尾の炊き立て土鍋ごはん、これがしみじみ美味しい。

考えてみると、米と麹、水から作られた日本酒を楽しんで、最後にコメそのものも存分に楽しむのは自然な流れかも。(食べ過ぎると太りますが・・)

本日も美味しい時間をありがとうございました。誠にめでたい。
(めでたし→公式HP

年末、酒量に注意。。。

10月以降、公私共に酒席が増えまして、コロナに注意しながらの機会は大歓迎ながら、気になるのは酒量が増えていること。。

(こうした冷蔵庫の前でワクワクとしています)

先週は仕事の会食で平日に3回ほど飲む機会があって気合を入れて臨んだ訳ですが、各回で飲んだ日本酒が、5合、6合、7合・・とだんだん多くなっておりました。(最初はビール一杯、次に角杯一杯を飲んでからの日本酒で・・)

このままではいけない・・と、楽しく飲んでる時も日本酒は4合まで・・というのを自分の深層心理に再度言い聞かせ中です。(私的に軽く飲むのであれば、基本は2合でいいと思ってます)

美味しいお酒、よく味わって飲まないと。何より肝臓と身体を労らんと、この先もずーっと飲めなくなってしまう。。。