「学問のスズメ」カテゴリーアーカイブ

中学からやり直し〜例えば国際連合

中学レベルからのやり直し勉強、まずは社会の分野から優先的にはじめたいと思います。それも、大学のセンター試験で選択した日本史ではなく、学びが浅そうな世界史と地理から。

中学レベルからといいつつ、念のため小学生レベルでは世界のどんなことに触れているのかな・・とチェックすると、国際連合についての解説あり。・・・1945年発足、第二次世界大戦の戦勝国による組織、原加盟国は51ヵ国で現在193ヵ国。

なんとなくの自分の記憶・・では加盟国は160ヵ国前後なイメージだったので履歴を追うと、確かに自分が高1だった頃は加盟国が159ヵ国前後ですが、その後のソ連崩壊もありドドッと国が増え1993年には184ヵ国、その後も追加あり現在は193ヵ国。こうした知識は習った時点で固定されがちなので現代史の認識更新は必要ですね。

またスタディサプリでの講義に併せて、キーワードをWikiにて日本語と英語で眺めることでも学びあり。印象深かったのは、United Nationsを国際連合と訳したのは日本の誤訳という部分。正しくは第二次世界大戦の枢軸国に対する「連合国」とすべきだったと。

たしかに、国際連盟のLeague of Nationsとは大分と英語としての印象、語感が違いますよね。ちなみに敗戦国となった枢軸国はAxis Powers。Axis of Evilと同系統ですね。。日本がなかなかUnited Nationsの中で良い位置を取れないことも言葉から実感できます、負け組ですから。

小学生向けの講義ではUNの常任理事国の覚え方として「アフロ注意」が飛び出してきて楽しい。(アメリカ、フランス、ロシア、中国、イギリス、五大国の頭文字)

やはり国際連合一つとっても興味のポイントや理解の深さが歳をへると違う気がします。そりゃ、海外に出たこともない中学生と、これまで20年働いてきて海外経験もそこそこあるビジネスマン(→45ヵ国目はパナマ)が認識が一緒ではまずいですよね。ニューヨークの国連本部の前も何度も通り過ぎたことあり、存在そのものを実感出来ていますし。

なぜ、1991年まで韓国、北朝鮮の加盟が遅れたのだろうか。(きっと旧ソ連と関係あるのではないか・・)スイスが2002年まで加盟が遅れたのはなぜだろうか。(きっと中立の概念と関係あるのだろうが、なぜ加盟にふみきったのか・・)

一つ知ると次の疑問がいろいろ派生して湧いてきますが、次の勉強課題としてメモしつつ、こうして時々アウトプットしていこうかと思います。全体感をつかむのをまずは優先で。

<今後の作戦>

スタディサプリの中学向け社会(歴史、地理、公民)の全96講義を思いつくままに視聴しながら、自分なりにWikiなども眺め知識や認識を網羅的にupdateしていこうと思います。(現時点では記憶することには全く拘らず)

各講義の視聴時間は約1時間ですが、1.5〜2倍速で視聴するのが丁度良い感じなので、だいたい50時間ぐらいで駆け足一周することを当初の目標にして進めてみます。

■ 中学社会(歴史・地理・公民)・・7/96講義

中学の勉強からやり直してみます

何か新しいことを始める気になる月初め。

新たな取り組みとして、中学レベルの勉強からのやり直しを開始してみたいと思います。(幾つかの分野に優先順位をおいて)

きっかけは、ネット記事で山崎元さんが、(ビジネスの世界で)頭が良いという意味は高校レベルの知識を自在に使いこなせることと書いていたことが頭に残っていたのと、知の巨人として尊敬する佐藤優さんが自身の知識の確認と補充にリクルートのスタディサプリを活用しているというNewspicksの広告記事を最近読んだこと。

自分の場合、高卒相当の学力を維持できている可能性のある分野は、大人になっても何度か勉強(メンテナンス)している英語ぐらい。他の教科はかなり壊滅的。あとは一部の社会の分野、歴史なんかが部分的にまだ生きているかどうか、ぐらい。数学に至っては小学校の四則計算、算数レベルに後退しています。

今一度、ある程度網羅的且つ体系だって自己点検(どぶさらい)をしてみたい気持ちとなりました。(同じことを考える方が沢山いるので「中学の数学が・・」、あるいは「中学の英語が〜時間で復習出来る」的な本が売れるのだと思います)

意味づけとしては以下3点を考えています。

■ ビジネス観点での教養力↑

主に歴史や地理などの社会分野がとっかかりになるかと思いますが、文学の古典なども含め、、イメージしています。数学(算数)も脳を活用出来なくなって久しいですが、論理的思考という観点でも押さえておくべき。これではいかんな・・とビジネスシーンでも思うことしきり。

■ 娘達への教育力↑

現在小学校一年の長女、幼稚園の次女も数年たてば小学校高学年や中学生ぐらいになり、もう少し難しい勉強にも取り組むことでしょう。その時に父親が娘の教科書を前にして遠い目をしていたらどうでしょうか(更に権威失墜)。このままだとそうなりそう。

■ いまいちど自分探し

あの頃(中学〜高校)は興味をもてなかった分野(教科)も、実は意外な面白さを今では感じたりするかもしれません。ある意味いまいちど自分の内面での興味探しというか、自分探しというか。センターで選択しなかった化学とか、そもそも勉強したことがない物理とか、意外なところに何かがあるかも・・。

ガイド役として、上述の各界で評判の良いリクルートのサービス「スタディサプリ」(→公式HP)を登録して使ってみることに。(もともと娘達には公文と同様に勧めてみたかったですし)

神授業、見放題。とはすごいコピー。生涯教育という分野をビジネスの観点で考えるにも一ユーザーになってみるのは面白そう。ひょっとしたら100年生きるかもしれない時代、何度でも自分のOSを更新し、基礎部分のメンテをしなくては、、と。

ちなみにスタディサプリ、最初に調子こいて高校世界史の授業を眺めてみたのですが、センター試験ですら選択していない自分にはやはり難易度高すぎ。おとなしく中学レベルからのやり直しにしよう・・とスタート地点を下げました。(小学生レベルも念のため確認しましたが、流石にそのあたりは問題無い感じ)

歴史からも学ぶ

ドイツ統一の立役者、鉄血宰相の異名で知られるオットー・フォン・ビスマルクが残したとされる言葉。

■ 愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ

実際に彼が語ったとされる言葉は、「愚者だけが自分の経験から学ぶと信じている。私はむしろ、最初から自分の誤りを避けるため、他人の経験から学ぶのを好む。」という説もあり。

これを自分なりに咀嚼すると、「自己の経験からの学びだけには拘らず、積極的に歴史(=他者の経験)からも学ぶ。」ということかなと思います。

自分だけで全ての経験が出来ないことは明らかですので。

歴史は以前から自分の学び系の重要テーマではありましたが、2017年は自分のサイクルの中にうまく織り込んでいきたいと思います。そのきっかけとして、3月の月次目標をセット。

■ 歴史本を5冊読む

歴史本の定義が少々曖昧ですが、時代小説は今回は含まず、ただしビジネス本的なものはあり、ということにします。

口開けの一冊は長らく背表紙を眺めつつ手に取れなかったこれかな。文庫分も出揃って携帯しやすくなりましたし。

 

(全43冊・・・相当ありますね)

早速ハードカバーの1巻目、文庫本の1-2巻にあたる「ローマ人の物語1 ローマは一日してならず」を読了。全くもって1日では読めず、何日もかかりました。(物凄い情報量)

ギリシャのアテネとスパルタの異なるアプローチ、ローマにして試行錯誤でたどり着いた共和制のかたち。重厚な絵巻物のような、当時の社会を伺い知る解説書のような組み立て。戦争のシーンの脳内映像は「300」。

300といえば、ちゃんと軍事国家スパルタのダレイアス王が300名の精鋭と共に死兵となって散り、ギリシア全土をペルシアの侵略に対して立ち上がらせたエピソードも本書で触れられており痺れました。

 

歴史からも学ぶ、今年はこれでいってみます。

学士入学

2016年1月の日経新聞は、小椋佳さんの私の履歴書が面白い。

銀行員とシンガーソングライターの二足のわらじをはかれた方、あとは顔が浮かぶぐらい、シクラメンのかほり?の認識でしたが、読めば読むほど舌をまいたのが銀行員として立派な成果。

米国留学もされ、50歳を前にして銀行を離れる決断をするまで、デリバティブの開発や、MOF担、その後も浜松支店長をつとめられるなどどこからどうみても見事なエリート行員。

個人的に注目したのは東大一年生でボート部に拉致連行される前の1ヶ月ほどダンス部にも出入りされていたという下り。きっと多くの元学連ダンサー達がこの部分で色めき立ったことでしょう。

そんな小椋佳さんが銀行を辞められ、50歳で東大へ学士再入学。まず法学部の3年生となり、あんまり夢中になって1年で単位満了で卒業させられてしまい、再度文学部に学士入学し哲学を勉強。大学院修士までとってしまうという凄さ。(年間50回コンサート、50曲を作りつつ・・・天才や)

勉強が好きか?というとよくわかりませんが、あんまり毎日踊ってばっかりいたので、心ゆくまで大学生として勉強してみたかったという思いが自分にもあることに気がつきました。(ビジネススクールとかMBAとかとは、ちょっと違う方向)

思わず北海道大学の学士入学試験要項を熟読してしまいました。英語は問題ないでしょうから、文系であれば、ちょっと勉強すれば受かりそう。札幌市内で妻と二人で学生生活。ダメかしら。

70歳までは働こうと思いつつも、ちょっと妄想です。

人生を面白くする本物の教養

ライフネットの出口会長の新書、売れているみたいです。

自分は勿論、教養のある人になりたい願望は多くの人にあるのでしょう。

人生を面白くする 本物の教養 (幻冬舎新書)/幻冬舎
¥864
Amazon.co.jp

仕事や読書、歴史など、どの著作も一貫した信念が感じられます。

数年前に講演でお話を伺って以来、すっかりライフネットのファンですし。

(定期生命保険も勿論入ってますし、ついには株も買ってしまいました)

やはり、自分の頭で考えられること、そして自ら行動すること、というのは

自分の人生の重要なテーマだなと考えさせられます。

考えるためにはある程度の知識が材料として必要。(浅いだけではなく相応の深さも)

日本の企業幹部は世界比較で圧倒的に低学歴、低教養とバッサリ。

さっぱり、タテとヨコの広がり、深さが足りない自分の40年を省みつつ、

まだまだ35年ぐらいある日々を充実させるための手を打ちたいな、と。

足元含めて、幾つか取り組みのヒントを頂きました。


(黙想中のうちの地蔵)

最終的には、衣食住に困らない程度に稼げて、大事な家族と、何でも語り合える

友人が何人かいれば、人生は素晴らしいといえる、という見解にも激しく同意。

教養とはツール、人生を面白くするためのツールだという出口節を胸に刻みつけ、

まずは、そこそこの教養人を目指して、リテラシーを強化したいと思います。

■ 169冊(2015年)