「一流ビジネスマン研究」カテゴリーアーカイブ

朝通勤で自分をTHE UPDATE〜NewsPicks活用

ここ2週間ほどの自分の型となってきたのが、朝通勤時に耳からのインプットを励行すること。(→耳学問はじめます

これまでもチラチラとつまみ食いしてましたが、今回は狙いを定めて新しいところから古いものに向かってアーカイブを一気遡り作戦です。なんといってもこの3年ぐらいのビジネスインプットが弱かったように思うのでミッシングピースを埋める気分で。

最初に選んだのがTHE UPDATE。2019年から続いている討論風な経済ニュース番組。過去3年間を振り返るというマイテーマにもドンピシャリかな、と。MCのお二人のファシリテートも好み。

最新回までのアーカイブが全部で127回分。毎日の朝通勤で習慣に出来たら、半年ぐらいで全部キャッチアップできそうです。

もう10回分ぐらい遡りましたが、毎日楽しい。

帰宅後の夜の時間ではHORIE ONEの未視聴回を順に遡ることにしました。ただいまNewsPicksを絶賛活用してビジネス情報リテラシーの再実装に着手中です。

日経TESTのスコア700以上というのも2022年は狙っていくつもりですが、日経の情報媒体に依存せずにやってみるのが面白いのではと思っています。(→経済知力は下がる?

耳学問はじめます〜NewsPicks活用

先日、世界に遅れること数年にして、ようやくAirPodsを購入したのですが(→今頃ですがAirPods)、これがとても使い心地が良くてご機嫌です。(遅くてすみません)

きっかけはジョギング時のイヤホン改善を目指したのですが、通勤時も気持ちよく付けっぱなしに出来るので、これまであまり活用していなかった耳からのインプットに活用しようと思いまして、耳学問、はじめます。(こちらも今頃ですが。。)

何か良い題材がないかなと見渡して・・目の前にあったのが年契約をしているNewsPicksのオリジナルの動画番組。

(たくさん動画番組があってPCでは観きれてなかったので)

通勤で毎朝1本ずつ動画番組をラジオ的に聞いていこうかと思います。動画はWIFI環境で予めダウンロードしておけば通信料も気にならずですし。

帰りの通勤は娯楽の読書の時間と決めてますが、駅から家までの片道約15分の徒歩の時間も耳学問に活用できるかもしれない。

(佐藤優さんに北野唯我さんとは!好きな方達が並んでる)

耳は音声に、目は日経新聞電子版のトップ記事を追いながら・・というマルチタスクも可能?(集中度合いは下がりますが)

効率厨になる予定はありませんが、空いてた耳、使ってみたいと思います。(そういえば米国での通勤運転時はいつも耳で英語を聞いてました、一番好きだったのはESL Podcast・・残念ながら有料化

経済知力は下がる?〜日経TEST結果(2021年11月受験)

昨年11月に2回目の受験をしました日経TESTの結果がようやく返ってきました。(→少しだけ準備はしました

■ 経済知力スコア 647   (前回674)
■ 経済知力偏差値 61      (前回63)
■ パーセンタイルランク 84    (前回90)
■ 同一属性内偏差値 63              (前回65)

ちょうど1年前に初めて受けた結果(→初めての日経TEST)と比較しますと、スコアは674から647の27ポイントのダウン、偏差値が2ダウンということに。

経済知力って下がるのか?

いや、正確には自分は集団の中で相対的な経済知力ポジションが下がったということなのか。(偏差値ですから)

今回弱いジャンルとされたのは、生産・テクノロジー。評価軸では、知識を知恵にする力が弱い、と。(地頭の問題か・・)一方、前回弱いとされた経営環境やマーケティング・販売は改善しているようですが、特に何かした訳ではありません。

一つ、スコアダウンの理由として思い当たるのは、日経ビジネス電子版の購読を2021年3月に止めたこと。(→日経ビジネスを一旦購読停止)これが最新の企業活動に少し深く触れる機会を減らしているのは実感しています。(日経新聞電子版だと興味ある記事しか読めていないので・・)

日経TESTが診断する経済知力スコアが良くなることが一流ビジネスマンへの道とは全く思いませんけど(TOEICと同じく)、ビジネス分野の雑談力KPIにはなり得るかも。

格好良く言えば、ビジネス情報リテラシーのチェック。いや、やはりこれは「大人の社会」のテスト。2022年はスコア700に本気で挑戦してみようかな。

日経TESTでビジネス情報リテラシーをチェック

ビジネスパーソンとしてのビジネス情報リテラシーをチェックする目的で、今年も日経TESTを受験してみます。(昨年初めて受けました→初めての日経TEST結果(2020年11月受験)

(今年の副読本)

昨年の受験前に既に想定していた通り、日経TESTを受けたからといって経済知力は上がりませんが、ビジネスパーソンとして普段からどのくらいビジネスで役立つ経済情報に触れ、中身を咀嚼できているか、自分の属する業界以外の部分にも広く目を配れているか、というような一定のチェックには役立つと評価してます。

自分の現在のビジネス情報源は、日経電子版は継続しているものの、日経ビジネス電子版をやめ、NewsPicksの購読に切り替えたことで影響は出たか?ということも気になります。(特に個別の企業情報のインプットは大きく減った気が)

時事・経済ニュースに詳しいだけでは仕事力に直結しませんが、ビジネスパーソンとしての一般常識が大きく欠けていると思われるようでも仕事上はマイナスですので、ビジネス情報リテラシーのメンテナンス習慣として捉えてみます。

試験は11月28日。今回は準備期間も約2ヶ月ありますので、昨年の受験で苦手と判定された分野などを復習してみようかと思います。前回より結果を伸ばし、スコア700も目指したいです。

偉大な経営者も干されていた〜小林一三

積読本の中で後回しにされがちなのが厚みのある一冊。

大好きな経営学者の楠木先生お勧めに従って購入したと思われる経営者評伝のうちの一冊。

阪急グループの創始者、近代日本を代表する経営者として名高い小林一三翁の刺激的な人生を追いかけるつもりで読み出してまず度肝を抜かされたのが、破天荒ともいえる遊びぶりと、初めての勤め先である三井銀行にて徹底的に干された日々。

ご本人曰く「堪へがたき憂鬱の時代」と整理されている銀行員時代ですが、これが数年どころか、明治26年の入行から、明治40年に退職するまで実に14年近くも続いている訳ですから驚き。

すったもんだの大恋愛の末に結婚された舞妓の奥様と子宝に恵まれての家庭生活の一方で、直接上司に徹底的に睨まれての左遷の日々。明治の世も今の世も、色々あるなぁ、、と。

そんな鬱々としていた小林一三翁も鉄道ベンチャーで大いに当てられ、その後の宝塚歌劇団、阪急百貨店、東宝、第一ホテルに阪急ブレーブス・・と大活躍が続く訳ですから、まさに大逆転。

一緒に暮らした家族も、その取り巻く人生の変化を大いに楽しまれたのでしょうか。江戸から明治に辿り着くまでの日本もとても面白いですが、それ以降の近現代も面白い。