以前も書きましたが貯金は苦手です。(→貯金をしよう?)
その日暮らしの江戸っ子ほどではありませんが楽観的な道産子。ところが少し前に出張先でつけた日本チャンネルで観たNHKスペシャル。
キーワードは「老人漂流社会」。
(我が家の次世代)
やはり注目すべきは、こんなはずじゃなかった、でしょうか。
もう少し想像力を膨らませるために以下の関連書籍もチェック。
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最初から老後破産を喜んで迎える人はいないでしょうから、何か計算が狂ったはず。そもそも、ある程度の不覚的要素に対する備えが足りなかったという面もあるか。
我が家計はただでさえ高収入貧乏の罠にかかりやすいゾーンに一応いますので普段から身の丈以上の暮らしへ背伸びしていないかの自主点検が重要。
おかしな見栄をはってると、介護や病気一発で自分達も漂流開始かもしれません。そもそも娘達が小さいので教育費が遅れて発生することも要注意。
もろもろ考え合わせ、現時点では海外ゆえ投資もままならないことを考えると、やはり貯金をきちんと計画的に行うしかないとの至極当たり前の解が目の前に。
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今までドル収入の範囲で暮らせればよいか・・ぐらいで軽く考えてましたが、よく考えるとすでに日本から不足分として合計1万ドル引いてるんですよね。
まずは、これをドル収入から返すのがファーストステップ。次いでドル収入からの支出を絞り米国での貯蓄開始でしょうか。なかなか手強いですが、漂流したくはないので早めに対応開始です。
日本の年金制度が問題だとか、老後社会のあり方がどうだとか、
感じ方や受け取り方は人によって様々でしょうけども、自分の場合は、自分(達の)将来の姿にしたくない、この一点。
■ 173冊(2015年)
4月以降、相当な綱渡りできた当地でのドル資金繰り。なんとか年末の家族旅行まで無事に迎える目処がつきました。
(40歳にして家計管理とは)
4月の自動車保険払込にはじまり(一括)、6月末の妻子日本帰省航空券、年末ディズニークルーズ払込み実行(分割)、11月の弾丸帰省用の航空券と立て続けに5千ドル級の支払いが必要だった為クレジットカードをフル活用して給与入金を確認しながらの段階的な支払いで不渡りを回避。
長女が授業料ゼロの公立小学校プリキンダーに9月より通い始め、次女にはまだ教育費が発生していないことに助けられてます。
(バレエのレッスン代は喜んで払いますよー)
なんとか当地での収入の範囲内で暮らしていける(遊びも)ペースを作り出して、最終的にはこちらに持ち込んだ約1万ドル相当も円預金口座に戻すのが目標。
ドルが足りない・・というところでは同僚の皆様にも確かに同意しますが、その上での対処法は各家計次第かな、と。(補填送金するの一択ではなく)
限られた資金枠の中だからこそ、家族の投資となることにも使いたいもの。遠足のおやつ300円よりはるかに高度なやり繰りが求められてます。
米国での申告納税業務は、KPMG様にあれこれ助けてもらっています。個人で全部やらなくてはいけない方に比べれば、これは助かる!
(その方が勉強になるかもしれないけど)
ようやく初回の申告作業が完了しそうなんですが(実に半年近く経過)、その中で日本での不動産投資についての質問が。(事細かに申告する必要あり)
なるほど、これが全世界所得、というやつですか。
・・・なんと迷惑な。
米国での収入に応じた所得税率で課税されるとは勘弁してよ・・と思ったところ、この追加徴税については会社で最終的に負担してもらえるそうな。
投資用不動産で全世界所得課税を受けるのは、会社事由での転勤が理由だから、と。ありがたや、ありがたや。
2015年度以降は日本では給与収入がないので、不動産収入にはほぼ課税ないですしこのまま4年間はリモート確定申告で何とかやっていけそう。(不動産業も営むパパのサポートあるからですが、、感謝)
乱高下する株式相場に手を出せないのが、良かったのか、悪かったのか。たぶん大焦げしていたはずだから、良かったか。。。
長女が今週から公立小学校のプリキンダーに進学。
なんとこちらが学費タダ。
今まで月額900ドルほどの私立のプリスクールに通っていたのでインパクト大。
9月からは毎月この金額が浮いてくるのか。(なんて親孝行!)
(その蛙は王子様でもないし、キスもまだしちゃいけませんよ)
年が明けた頃からは次女を週の何日かデイケアに預けようと検討しているので
わずか4ヶ月ぐらいの期間ではありますが、結構大きいな。
日本人向けの補習校というのが始まるまでにはまだ少しあるし、
他の習い事をはじめるまでは少しドルの貯め時が到来なのかもしれません。
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(さすがに信用金庫には口座ありません)
日本の円資産の方は予定外の出費もあり少々目減り中。
乱高下する株や投信とも無縁な感じで静観してます。(証券口座は凍結中)
どこか家計に見直し余地がないだろうか?とのパトロールも継続中。
やはり月額150ドルをAT&Tのネット接続とケーブルテレビに払うのは多すぎか。
ネット接続だけ残して、NetflixとYoutubuだけでなんとかならないのか。
(僕自身はほぼTV番組を観てませんので)
日用消耗品の買い物は全て会員制のSams(ウォールマート系)に集約中。
安いからといって買いすぎないように、が課題です。(結果的に安くならない)
うまくお金の出をコントロールしつつ、上手に使っていければな。
?? 141冊(2015年)
なにやら日本から、収入保障保険が自動更新されてますよとのお知らせ。そういえば確かに何か天引き額が増えていたわ。
我が家の保険戦略については2012年末に見直し以来、すっかり忘却の彼方に。(→保険見直し完了)
一応、家族構成も少々変わっておりますので(次女加入)、軽く頭の整理。
■定期死亡保険(10年) 2,000万円(自分) 1,000万円(妻)■収入保障保険 月額30万円(死に切れなかった時)
医療保険は加入せずに貯蓄で対応。
定期死亡保険は満期になると自動更新され最長80歳まで延長できるようですが子供達の教育期間が終われば解約で良さそう。(収入保障も同様)
日経なんかでは、教育資金を貯蓄すると同様に老後生活資金の貯蓄も必要との啓蒙。そりゃそうかもですが、生きている間にしっかり自分達への投資と消費もするつもり。
さすがに未来の収入まで借金して先遣いしちゃうアメリカ流とまではいきませんが。少なくとも米国生活のドル資金はいつもカツカツです。
よく飲み、よく食べ、よく読む、中年男子のライフログ〜人生の達人を目指して生きる