「僕ら観劇部」カテゴリーアーカイブ

Fly by night〜君がいた〜ミュージカル観劇メモ

少し前ですが、妻に誘われて週末に久しぶりのミュージカル観劇。外に観劇に出かけるのは今年1月のシャボン玉以来

コロナのおかげで、アナスタシアにエリザベート、ミス・サイゴンと、自分も行こうと妻に券を取っておいてもらったミュージカル達は軒並み公演中止や延期に追い込まれて、観劇部活動的には苦しい世界。その分自宅でのストリーミング観劇やコンサート鑑賞などの機会が増えました。

今回も小劇場のキャパのさらに半分以下に入場制限を加えた中での公演。

■ Fly by night〜君がいた(→公式HP

停電の晩に起きた、男女6人の群像劇という説明の通り、特に凄い大事件が起きる訳ではないのですが(十分に大事ともみれますが)、なんか人生ってなぁ、、と感じさせる、考えさせる作品。

観劇のきっかけは妻の内藤マリウス追っかけなんですが、自分は狂言回し(ナレーター)役の原田さんに見入ってしまいました。

そもそも、凄い実力派揃いな豪華な舞台だったような。(詳しくはよくわかっていないビギナーですが。。)そして、福井バルジャンを見ているとレミゼ熱がふつふつと。

ミュージカルなのか普通に演劇なのかの境目がだんだん分からなくなってきたなと感じていたら、それがまさにconSeptの皆さんの目指すところなのだとか。なるほど。

(幸いに停電にはなりませんでした@赤レンガ)

俺のバケツのこちらも継続できました。

■ 43. 年2回以上はミュージカルを観劇

大きなお友達デビュー!? mirage2デジタルライブ

とうとう何かの一線を超えた気がします。いや、これも次女の為と言い張るべきか。

もうすぐガールズx戦士シリーズの第四作、ラブパトが始まるね〜と次女と盛り上がっていた日曜日。ファントミのメンバーで構成されるアイドルユニットmirage2のデジタルライブ告知が。

デジタルライブ視聴には3,000円。girls2のファンクラブに入ると2,500円、ムムム。。結局、以前は思いとどまったgirls2のファンクラブに入会し(月額330円)、次女と配信ライブを視聴。

映画も延期になり、ツアーも延期になり大変だよね・・と心配していたので、こんな形でもファンに何かを届けられる機会が出来たのは大事なんだろうなぁ、、と完全に保護者目線。

保護者目線といえば、ファンクラブ入会時に、いったい誰の名前で入会すべきなのか、6歳の次女が僕名義のクレジットカードで月会費を払うのは問題か?と悩んだ上で自分の名前で登録。すると、大きなお友達フラグが立ったのか、応援するお子さんがいますか?何歳ですか?の質問が(笑)

行きたいかどうかといえば、girls2のライブには是非行きたいので、完全に保護者兼大きなお友達であることをここに認めます。

JERSEY BOYS帝劇コンサート〜ミュージカル観劇メモ

妻が目をキラキラさせながら上映を開始したLIVE配信を一緒に観劇、帝国劇場「ジャージー・ボーイズ 」イン コンサート。

折り悪く帝国劇場の従業員の方に感染者が出たことを受け、念には念を入れ一部公演を中止させるなど細心の対応を続けながら、それでも演劇の灯を消さないようにと尽力される皆様の努力に心から敬意を表します。

2006年トニー賞のJERSEY BOYS、本場ブロードウェイでは2016年に鑑賞しているのですが、その時の自分の中の評価はそれほどでもなく。単にフォーシーズンズの楽曲を知らなかったから、というのが理由な気もします。

この扉がまた開くのを待ち続ける人達が山ほど。

歓喜に溢れた演者の皆様の熱がこもったステージが続きます。

無観客ですけど。。

早く直接目の前の観客に生の歌声や踊りを届けたいところだろうな・・と思いつつ、生観劇&LIVE配信のような楽しみ方が広がれば、これまで演劇場のサイズに縛られスケール出来なかった演劇界が大きく変わるかもしれないと思ったり。(受信する自宅側もオーディオ機器などパワーアップさせてホームシアター化するなどの進化も可能です)

ソーシャルディスタンスが徹底。

おうちで怪人〜ミュージカル鑑賞メモ

ミュージカルもコンサートも軒並みキャンセルとなり、妻は払い戻し大祭り中です。アナスタシア、観にいきたかったなぁ。。

そんなミュージカル不足なお家に、ミュージカル界のレジェンド、作曲家のアンドリューロイドウェーバー様から自作品の無料鑑賞のプレゼント。毎週末の限定公開でこれが第3弾とか。

オペラ座の怪人、25周年ロンドン記念公演。

がっくし・・な、ラウル。

続くラブネバでのダメぶりを観ているので、もはやラウルには微塵も心が動かず、ただただ怪人のキレっぷりには心を痛める私。

そして記念公演らしく歴代の怪人が揃い踏みでサラブライトマン囲んでシング合戦。妻ともう一度鑑賞したくなり結局DVD購入。

ミュージカル観劇はライブ一択と思いつつ、→先日の王様と私といい、家のテレビで鑑賞するのも悪くないなと思えるように。

おうちで怪人。ステイホーム。

王様と私〜WOWOW鑑賞メモ

先日WOWOWで放映されたミュージカル「The King and I 王様と私」を鑑賞。2015年にブロードウェイでリバイバル上演されトニー賞を受賞した作品。

ケン・ワタナベが当時も主演していたのですが、あの時は足を運べなかったなぁ・・ということを思い出しつつ。(ミュージカル観劇の頻度が上がってきたのは米国生活の後半だったので)

(放映されたのは2018年のウエストエンド公演)

古典のユル・ブリンナーが主演した映画も未鑑賞なので、あらすじも良く分からず新鮮な気持ちで観ました。字幕があるって素晴らしい。。(いきなり劇場で鑑賞だったらやっぱり英語の壁が、特に歌詞が。。)

さすがのケン・ワタナベ、日本から世界に羽ばたいた名優だわい・・と嬉しく見ていたら、さりげなくタカオ・オオサワも演じている!!(知りませんでした)いくらアジア人枠の多い作品としても凄いことですね。

ケリー・オハラ、さすが素敵でした。

やはりダンサー的には名曲Shall we danceが流れて二人が踊り出すシーンには心踊ってしまう脊髄反射。でも自分ならあのポルカを踊るシーン、やっぱりハーフシャッセで踊るべきだなぁと感じるあたりは間違っているか。

タカオ・オオサワも名演でしたが、先日観賞したキングダムの王維役と完全に同じ目線で観てしまいました。(そしてそれが正しかったし)