「リーマンダンサーズ」カテゴリーアーカイブ

ワタミ会

不定期でワタミ会というものを開催しています。

シーバンス(練習場)で僕と出会った哀れな子羊を北朝鮮並に浜松町のワタミまで拉致・連行。練習終了後の22時半ごろから始まり、終電前の24時頃に終了する、まさに短期決戦。

今までは、J君とSちゃんが標的となっておりましたが、本日の獲物は・・・

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サークル仲間のアッ●ーとマリリ●の新カップルです。月曜から練習とは熱心ですな~。

ワタミ会といいながらも、ワタミに行く途中に新しく開店した居酒屋へ初参戦。(ワタミ会じゃないじゃんという突っ込みは置いといて・・・)

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お勧め品の「牛ヒレ肉の天ぷら」は3つで何と・・30円!!刺身2品 1人700円オーダーが必要だけど、他の肴は350円均一、お得かも~。

こちらのお店、コストダウンの方策として、カウンターからはセルフサービス。準備ができると、大きな声でお姉さんが名前を呼んでくれるんです。

スマイル 「ヒロポンさ~~ん、生ビール3つお待たせしました~!」(だから、この呼び名は恥ずかしいって、アッ●ーや)

2人と、まったりダンサーよもやま話で盛り上がる。しかし、今日のパートナーのあきさんは、いつになくご機嫌&優しかったなぁ ぽっ

僕が練習着の上を忘れてしまって、白ワイシャツでそのまま踊って汗ビショだったのですが・・帰りがけに「着替えをコンビニで買って着替えたら?」ってメールありました。

より正確には・・・「風邪予防&電車でギャルに汗臭いオヤジいやね!と言われないように購入して着替えるように」

という命令形な感じで(笑) う~ん、いい感じ(無意識で脳内変換仕様になってるか)

ナントカ 3戦目が終了

新パートナーあきさん(仮名)と迎えた、3戦目。本日はJPBDA主催のB級スタンダード戦です。

ダンス界もプロレスのように団体が乱立しており、なかなか関係が理解できませんが、当面はJBDF(財団)と、JDSF(Aリーグ)公認試合で、級(クラス)を上げていく予定。

あきさんにゼッケンを張ってもらっていると、本日最初の言葉責め。「おかしいわねぇ、燕尾服の線どおり張ってもゆがんでる。根本的にホールドが曲がってるのね」

スマイル 「・・・よーし、今日は頑張るぞ~。」 (適度に鈍くなればよい)

ところで、やっぱり試合への場慣れってあると思います。前々回、前回の試合での経験が確実に活きている気がします。

結構悪くない感じで1次予選、2次予選、3次予選。いつも練習場でお会いするSさんにも嬉しいアドバイスを頂いて、準決勝へ。

気持ちよく踊ったけど、決勝はやっぱり体力切れ。(なんか曲も長いし・・)ホールドと体力、そして股関節、だんだんと自分の課題が明確になってきました。

結果は残念ながら、2位 スマイル

1位の若手カップルはさすがの踊りでした。(準決勝はフルチェックでついていったんですけどね)

帰り道、3位の学連OBとおぼしきカップルと、彼らが高校生か中学生かと話をしてたのですが、帰宅後にググってみると、彼らは高校生のラテンのユース強化選手でした。表彰式で隣の2人に「おめでとう。」と声をかけると返事が爽やかだったもんなぁ。

ただ、あきさんが、パートナーさんとトイレで一緒になったらしいのですが、

怒ってる 「あの子、今日は化粧のノリが悪いわ、とか言ってんのよ~~!!」(ソレハタブンニチョウセンテキナハツゲンデスネ・・)

・・・なにはともあれ、次につながる試合でした。これで、JDSFはB級戦で10%以内が2回、年度末にA級昇級が決定。

この2回は、無級で出場だった訳ですから、他の方からしたら・・一体こいつは何者!ですよね。(2002年に出場以来、JDSFは休会していたので「無級」まで落ちていたのです(笑))

スマイル 「今日は前回のC級戦よりも結構踊れたんじゃない。」

パートナーのあきさん(仮名)はそういって帰っていきました。

号泣 安堵。。。

ここからは、JDBF(財団)の上位戦である、B級戦や、日本インターに挑戦です。そして最後はリベンジのC級戦が6月末に。

よーし、頑張るぞ! スマイル

<2009年の戦績>

4月 DSCJ B級アマスタンダード 2位(50組)
5月 JBDF C級アマスタンダード 準決勝(7位)(238組)
5月 DSCJ B級アマスタンダード 2位(63組)・・年度末A級確定

勝負のC級戦で・・・

帰って来ました、この決戦の地 後楽園ホールへ。

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2008年の別れ、その後のゆみさん(仮名)とのダンスと終焉、色々な思いを胸に。新パートナーあきさん(仮名)との初めてのC級戦(持ちクラス)への挑戦開始。

彼女とC級で踊ってもらえるチャンスはそれほどないでしょうから、まさに背水の陣。いやがうえにも緊張感が高まります。

この4か月、ドラゴンボールの修行期間中のように地味な練習に耐え、彼女の言葉責めを生き延び、やっと迎えた1次予選なんですが・・・・あれれ。。(うまく踊れません)

本日のアマチュアC級スタンダード、出場組数は238組。

1次予選の結果は・・・ドドン、、、40数位・・・や、やばい。(3次予選で終わったら前回と一緒) 俺は、ヤムチャやテンシンハンだったのか・・(修行しても負けキャラ)

2次予選が終わった後(1次よりは良く踊れた気がしたのですが)、あきさんに尋ねました。

スマイル 「なんかうまく踊れなくてゴメンね。どの辺が悪いかな?」

怒ってる 「全部」

怒り心頭の彼女とは会話すら不成立、さらに凹んだまま2次予選の結果を見に行きました。ここでギリギリで上がっていると、いよいよ死の淵が近いなぁとか思いながら。。

すると、僕の背番号の横に「****」が輝いておりました。

4位で通過してました。「*」って、まるで仙豆。(ドラゴンボール知らない方はすみません。。)やっぱりいける、いやいかなきゃだめだ、とやる気チャージ。

3次予選、4次予選、最終予選・・・そして迎えた準決勝(12組)。久しぶりの連続の踊りに、情けない事に膝がガクガク、足もつりそうな状況に。

しかし、決勝あがれば年度末B級が一発で確定、落ちればもう1回準決勝進出が必要。全力で臨みましたが、、、既に我が肉体と精神は調和せず・・・星になりました。

そんな必死の形相で踊る僕を大笑いしながら応援してくれる一部のプロダンサー達。(おのれー) 連盟の後輩だったD輔君がニッコリ微笑んで「へばっちゃだめですよ。」と。でも、会場のあちこちから応援されて嬉しかった。

そして・・準決勝の結果・・うぅぅ、6組に背番号見当たらず・・

7位 号泣 (来ましたよ、お約束)

準決勝には6位で上がったのですが、最後に競り負けてしまいました。(それもどうやら同じスタジオの学連OB1~2年目ぐらいの若者に・・) ・・嫌な役目ですが、おそるおそるパートナーのあきさんに伝えました。

号泣 「ゴメン、落ちちゃった。」

怒ってる 「あぁぁ!? マヂで!」 (ひぃぃぃぃ)

そこから無言で着替え、現地最寄り駅にて解散の構え。この重苦しい空気をどうしたものか、、と思い悩んでいると、彼女がポツリと。

スマイル 「今度は、檜山先生や柳橋先生の体験レッスンを受けてみるのも勉強になるかもね。」

そうして「お疲れ様」という僕の声に無言でうなずき彼女は去っていきました・・

号泣 怖かった・・・

という訳で、ようやく緊張のとけた僕は、練習後のコガ●ンや●ッキーの待つ池袋に移動。途中で偶然会った王子&ナ●セを拉致してワイワイと水分補給。(アルコール分5%)

冷静に考えてみると、去年3次予選が最高だった試合で準決勝入り、決勝に手が届きそうな事実。ちゃんと4か月で僕自身も進歩出ているはず!とポジティブ思考。(パートナーの力だけじゃなく)

本日24組でやけ酒中の30路ダンス仲間はんはりさんからも電話、かなり酔ってます。

大笑い 「今日のヒロポンさんは正直良かったですよ。でも、次は僕が叩き潰しますよぉ!」

スマイル 「よっしゃ、こーい!」

本日、地方で3次予選だったF君交えてのライバル3つ巴戦は続きます。最良の結果(決勝入りで年度末B級確定)は出なかったけど、手ごたえはありました。

何より、ダンス仲間と同じフロアにたって、ちゃんと十二分に戦えるこの嬉しさ。試合の結果はリーダーの責任。

あきさん(仮名)に愛想を尽かされる前に早く良い結果を出したいと思います。

<2009年の戦績>

4月 DSCJ B級アマスタンダード 2位(50組)
5月 JBDF C級アマスタンダード 準決勝(7位)(238組)

 

妄想ダンサー

ダンサー同士なんだから言葉はいらない、踊って語ろうぜ、ぃぇぃ・・・なんて訳もなく、結構、カップル練習では言葉でイメージを確認している感じがします。

言語化できるということは、理解できたということとかなり近い。勿論、再現性という意味では課題が残りますが、感覚の記憶だけに頼るよりも信頼できます。

言語化といっても、「はさみの片刃同士のようにお互いが常に重ならないイメージ」とか、一般的にはまず浸透しなそうな表現ですが、自分がしっかり分かればまずはそれで良い。

という訳で、理論派パートナーあきさん(仮名)は僕以上に色々な表現を言葉で繰り出してきます。全ては僕のイメージを正して良い方向に向かわせる為なのですが、これが結構難しい。

一生懸命、脳細胞を活性化させて彼女の言葉に耳を傾ける練習の日々。彼女が何を言いたいのかわからないことも多いのですが、たまーに、ふと理解できたり。

今日で2009年、早や50回目の練習(レッスン含む)。だんだんと彼女との練習もコツがつかめてきた気がします。

ポイントは、何を聞いて、どう脳内に変換して伝えるか。

<発言の事例>

スマイル 「右の肘から左の肘を意識しないと。横に張ってる意識が全く感じられないわ。」

踊り出す前に「肘を横に張って踊るのを意識します。」と宣言しているそばから全否定・・全くって・・ここで、イチイチ彼女の言葉を挑発として受け止めてはいけません。

まずは、適当に、何を言われても心地よく好意をもてる女性を脳内にイメージ。そうですね、とりあえず今日は綾瀬はるかとかに変換。

スマイル 「そうね~、結構良く踊れているけど、もう少しホールドを横に張る意識がもてるかしら。そして、右の肘から左の肘が感じられると踊りがグッとよくなると思うわ。」

スマイル 「うんうん。」 (深呼吸をしながら脳内変換中)

09年初陣

2009年、新パートナーあきさん(仮名)との初陣(初試合)に臨んで参りました。やっぱり競技会の緊張感は最高ですね、そしてこの凄まじい試合後の脱力感!

ご報告します。

本日の試合はJDCの試合に併催されるクラス別戦(統一級のB級スタンダード)。会場はなんとご近所なので・・・・徒歩参戦。

マンションのフロントのお姉さんが、セットカチカチでドウランまで塗って通り過ぎる僕を・・ガン見しています。。(2時間前に髪の毛ボサボサでクリーニング出してたのにね)

もうご近所の目も忘れて、途中、TSUTAYAでビデオも返してやりましたよ、ええ。メインのショーダンスの競技会が終了して、やっと出番が回って来ました。

48組出場で、予選は3次まで、それから準決勝、決勝。会場の空気を吸い込んで、3つ、本日の目標を立てました。

■ 本日の司会のN美先生に名前を呼んでもらう (少なくとも決勝入りが必要)

■ 観客の奥様方20名から声援を貰う

■ 優勝

結果として、最後の優勝の目標以外は達成することができました。 (2位でした)

く、悔しい。。 でも、これが今の実力ですね。試合後、サークルでお世話になっているO田先生ご夫妻に講評を頂きました。

スマイル 「若さが足りん。あと、あちこち愛想振りまきすぎ、営業マンだなー。」

大笑い 「背中がしょぼいのよ、背中が。」(バシッと叩かれる)

気を取り直して、パートナーのあきさんに表彰式の後に伝えました。

大笑い「今日はありがとう、もっと次の試合までに練習して頑張るね。」

スマイル「・・・・・。」 (そこって返事無し??)

髪型が自前セットでしょぼいからジャッジに嫌われたのだとか、決勝のエントリーで自分をエスコートしないからジャッジに嫌われたのだとか、試合後もあきさんの言葉責めを受けつつ、まだまだこれからだなぁと苦笑い。

近所だから、うちでメイクでも落としていきませんか?と誘ってみましたが、「面倒だからまっすぐ帰ります。」と。

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同居人めさんが料理も作って待っていたのにねぇ、ま、いいか。男2人で、ささやかな初試合お疲れ様会です。

朝食後の体重が77キロ、試合後の体重が75キロ。1リットル水飲んでるから、3リットルも試合中に汗かいたのか・・・。

大笑い 「よし、とりあえず2リットルビールでも飲むか!」

初めての試合で色々と踊りの問題点が浮き彫りになったのでこれから練習が楽しみ。次の試合は5月3日の財団C級スタンダード、これが本命の試合です。

ここで決勝入りして、一発で年度末B級昇級を決めたい。よーし、頑張ろうっと。