「オススメ本、漫画、映画」カテゴリーアーカイブ

なつ河童〜あまちゃん

職場で思わずあまちゃんのテーマ曲を口ずさむほどはまってます。さすがに「じぇじぇじぇ!」と叫ぶのは控えてますけど。

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寝る前に録画したあまちゃんを妻と共に観るのが貴重な娯楽になってますが、物語も終盤にさしかかったこのタイミングで思わぬ事実が発覚。

アキの祖母である夏さん。劇中では「夏ばっぱ」と孫娘に呼ばれているのですが・・・うちの奥さん、今の今まで「夏がっぱ」と聞こえていたそうです。

海女だから河童なんだろうって・・・
ときどき妙な天然の才能を感じます。

剣客商売

本棚に眠っていた池波正太郎の名作「剣客商売」シリーズに手をだしてしまいました。再読するのは10年以上ぶり、でしょうか。

第1巻がこの世に出たのは昭和47年・・・・って、自分より年上。40年近く前に書かれた作品にこんなに引き込まれるなんて、恐ろしい限り。

剣客商売 (新潮文庫―剣客商売)/新潮社
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剣客商売二 辻斬り: 2/新潮社
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剣客商売三 陽炎の男: 3/新潮社
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剣客商売四 天魔: 4/新潮社
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剣客商売五 白い鬼: 5/新潮社
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剣客商売六 新妻/新潮社
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剣客商売七 隠れ簑/新潮社
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剣客商売十一 勝負/新潮社
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秋山小兵衛という江戸時代のスーパーマンの活躍に胸を躍らせる日々。寝る前に読み出すと止まらず、睡眠時間が削れて困っています。

■ 100冊 (2013年)

自分を愛する力

強い人間とはこういう人のことをさしていうのだと思う。

「五体不満足」という衝撃的な本を手に取ったのは、たしか社会人になってまもなく。当時は大学生だった乙武さんも、スポーツライターから教育者となり、いまや2児の父親。

自分を愛する力 (講談社現代新書)/講談社

乙武さんは言う。

自己肯定感とは、自分はかけがえのない大切な存在だ、と自分を認める気持ち。自分を愛する力が、何より自分自身の人生の支えになってきたのだ、と。

そのように彼が思うようになった最初の母との出会いからして素晴らしい。そんな彼も、父親として悩み、教育者として悩んだ。

■ 親が、親という役割の前に、ひとりの人間として、自分の人生を幸せに生きていることが大切

自分自身に問いかけてみた。
妻にも問いかけてみよう。
親になったからこそ感じる何かがあると思う。

■ 58冊 (2013年)

みをつくし料理帖

久しぶりに小説にどっぷりはまりました。朝の電車で日経新聞とどちらを読むか迷うぐらい(そんなビジネスマンはダメですね)

■ みをつくし料理帖

八朔の雪―みをつくし料理帖 (ハルキ文庫 た 19-1 時代小説文庫)/角川春樹事務所
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花散らしの雨 みをつくし料理帖/角川春樹事務所
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想い雲―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)/角川春樹事務所
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小夜しぐれ (みをつくし料理帖)/角川春樹事務所
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心星ひとつ みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 時代小説文庫)/角川春樹事務所
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夏天の虹―みをつくし料理帖 (角川春樹事務所 (時代小説文庫))/角川春樹事務所
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既刊の7冊を一気読み。

半年に1冊のペースでの書き下ろし刊行だったようですが、一気に読めて本当に幸せ。

筋立てそのものは、江戸時代の女料理人の澪が艱難辛苦にまみれながら幸せを目指す訳ですが、この苦労が半端無いのですよ。 小松原、もとい・・小野寺様を袖にした時は叫びそうになりました。

そして最新刊の夏天の虹、、、ラストで呆然としてしまいました。ここから次の本まで、どう待てというのか・・・と。

2013年、時代小説キャンペーン。

菜の花の沖からの、損料屋、そしてみをつくし、次はどうしようかしら。高田郁さんの他の作品を一気読みするという案もありますが、ちょっと変えてみようかな。

いや、その前に少しビジネス書も挟んでおくか。。。

読書 x 料理 という、好き x 好き、だと恐ろしくハードルが下がります。 もう、止まらない。

■ 25冊 (2013年)

採用基準

2013年、読むべき本にまた一冊出会えました。

採用基準/ダイヤモンド社
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副題の「地頭より、論理的思考力より大切なもの」・・って、リーダーシップだよね、というお話。まさに同感です。

丁度、全12回のリーダー養成塾なる研修で人格改造を試みており、自分には旬なテーマ。リーダーシップは誰にでも必要で、身に付けるべきものと考えるところからスタート。

しかし、コラムの「保守的な大企業で劣化する人」は耳が痛い。まさに自分がまんま、だと思います。 (劣化する前が実際に優れていたかは、とりあえず置いといて)

仕事のスピードや成果へのこだわり、ヒエラルキーにとらわれず自己主張すること、柔軟にゼロから思考する姿勢、どれも既に自信ありません。

でも、ここで人生ギブアップは出来ないので、どれだけ現在の環境の中であがけるのか。今の手持ちの中でましな部分をかき集めて、生き延びるか。

それにしても、「そんじゃーね!」と終わらないのには違和感が。

間違いなく、巷の噂どおり、カリスマブロガーちきりんさんの中の人に違いありませんよね。コアなファンは騙せませんよ。

でも、全く違和感なく受け止めています。 (やっぱりね、という感じで)

■ 18冊 (2013年)